モラルBOX日記

【愛西市教育委員会】自分たちの学校を自分たちで~小学生サミット~

公開日
2025/10/06
更新日
2025/10/06

心の教育推進活動(モラルBOX掲載用)

  • 佐織地区小学生サミットの様子

佐織地区小学生サミットの様子




















愛西市教育委員会では、愛西市教育大綱で「人と人との絆を大切にすること、多様性を尊重すること」を理念や目標としています。



 



この目標の達成に向けて、市内の小学校の代表児童による「愛西市小学生サミット」を佐屋地区・佐織地区・立田八開地区でそれぞれ夏休みに開催しました。このサミットでは、他校の児童と交流することで、視野を広げ、互いのよさや課題を知ることを通して、主体的に学校づくりに関わろうとする態度を育むことを目的としています。



 



本年度、佐織地区では、各校の学校紹介や各班に分かれて「自分たちの学校のよいところや課題」について話合いを行いました。子どもたちは、サミットに向けて、学校についてのプレゼンテーションを作りました。北河田小学校からは、「アクティブモーニング(朝の運動タイム)」や「あいさつトロフィー(あいさつ運動)」を紹介しました。他の学校からは、特別支援学校との交流会や食品ロス0週間、他学年とのわくわく交流会の活動紹介がありました。その後、意見交流をしました。活動について質問をしながら、自分たちの学校での活動をよりよくする方法を考えました。交流を通して、改めて自分たちの学校のよさを実感したり、他校のよさを取り入れる姿勢や自分たちの学校をよりよくしたいという意識を高めたりすることができました。



 



「小学生サミット」では、自分たちの学校のよさに目を向け、更に学校をよりよくしようとする主体性や、他者の意見に耳を傾け、認め合いながら対話する経験を通して、思いやりや協調性といった「心の教育」における大切な力を育んでいます。今後も、このような機会を大切に、児童自らの学校や地域に誇りをもち、よりより人間関係を築いていけるような教育活動を進めていきたいと考えています。