モラルBOX日記

【春日井市立玉川小】インターネットの使い方を考えよう

公開日
2012/12/26
更新日
2012/12/26

情報モラル教育実践(モラルBOX掲載用)

 本校の6年生は、自宅にパソコンがあるという家庭も多く、インターネットや掲示板を使用したことがある児童も多くいます。その反面、ネット上のトラブルについては知らないと答える児童もいました。
 そこで、「インターネットの使い方を考えよう」というテーマで、Netモラルの映像を使いながら、学習を行いました。
 まず、「インターネットで知り合った人と会う約束をしてしまった時」を視聴しました。主人公は掲示板を使って自分の知りたい情報を得た後、情報を教えてくれた相手の誘いにのって携帯電話のアドレスを教えてしまいました。実際に約束の場所へ行くと予想と違った大人が待っていたので、怖くなり会わずに帰りましたが、その日から、メールが次々と届き困ってしまったという内容でした。
 わからないことをインターネットで調べることが普通になっている児童にとって、起こりうるトラブルなため、真剣に見ていました。
 その後、どこに問題点があったのかを考え、話し合いました。「携帯電話のアドレスを教えない」「知らない人と会う約束はしない」といった様々な意見が出されました。そして、安易な気持ちで個人情報を教えたり、親切にしてもらったからといって知らない人に会ったりすることはとても危険であることを理解することができました。
 学習後「インターネットは良いことばかりと思っていたけれど、今日のような事もあるので、使うときは十分気をつけたい。」「今までトラブルに遭ったことは、ありませんでしたが、しっかり対応したいと思った。」といった感想が出され、インターネットの使い方について改めて考えることができました。