【新城市立庭野小】もちつきを楽しむ会
- 公開日
- 2012/12/26
- 更新日
- 2012/12/26
ちょっといい話
12月15日(土)、毎年の恒例行事である「もちつきを楽しむ会」が行いました。4月から、5年生が地域のお米先生に教えていただきながら大切に育ててきたもち米を使って、全校児童と保護者が一緒におもちつきを行います。
今年から土曜開催となったため、父親の参加も多く、「パン!」という気持ちのいい音を出してもちをつくお父さんの姿に、子どもたちから歓声が上がっていました。
もちつきを楽しむ会は、会の準備、当日の運営などをすべて5年生が行います。5年生にとっては、初めて全校を動かす立場になります。自分たちが大切に育ててきたもち米をおいしく食べてもらいたい、もちつきを楽しんでもらいたいという思いから、自ら率先して働くことのできた5年生の子どもたち。
会が終わっての第一声は「つかれた」でした。これまでは参加する立場で「楽しかった」と感じていたもちつきを楽しむ会の陰には、それを運営し進めていく人たちの苦労があることを身をもって体感することができた5年生でした。子どもたちの「つかれた」の一言を聞いて、今年も参加した方たちの「楽しかった」が聞こえてきたような気がしました。