【東海市立横須賀中】地域のためにできること
- 公開日
- 2013/03/05
- 更新日
- 2013/03/05
ちょっといい話
横須賀中学校では、清掃活動にも力を入れています。
昨年度は、「便教会」というイエローハット創始者の鍵山秀三郎さんの掃除道にもとづいた「トイレ掃除に学ぶ会 全国大会」を開催させていただきました。全国各地からたくさんの方がかけつけ、本校の生徒もボランティアとして多くの生徒が熱心に活動に参加してくれました。
今年度は、全校一斉「無言清掃」を取り入れ、黙々と目の前の汚れをおとす生徒の姿がとても印象的です。物事に集中して向き合う心、自分でさまざまな変化に気づく力、そして行動する姿勢など、清掃のもつ力の偉大さを信じて日々の活動を大切にしています。
そして、来る10月13日(土)に本校初の「地域清掃ボランティア」を実施することができました。普段通っている学校までの通学路、高横須賀・尾張横須賀の駅周辺、公園などを総勢87名の生徒が中心となって、ゴミ拾いをおこないました。いつもは、気になっても拾うことができないゴミを片っ端から取るという、一歩踏み出す勇気をいただいたように思います。活動後は、ゴミ袋が重さで破れ必死に抱えて戻ってくるなど、気づけば30袋以上のゴミが集まりました。
今後も地域にひらけた活動を継続し、子どもたちの生き生きした姿を発信していきたいと思っています。
【生徒の感想】
3年3組 井上早紀
私は、地域清掃ボランティア募集の紙を見て、絶対に参加しようと思いました。
学校の行き帰りに道路に落ちているゴミを見かけていてとても気になっていました。私は、環境美化委員をやっていて、「学校だけでなく地域もきれいにし、気持ちよくしたい!!」という思いが強かったのです。
実際参加をして、普段目につかないところなどを注意しながら見ていると、とてもたくさんゴミがあり、本当におどろきました。みんないろいろなところをしっかり見て、どんなに小さなゴミでも見過ごさずきちんと拾い、地域をきれいにすることに努めました。活動中に「ごくろうさま」「ありがとう」などと声をかけていただき、なんだかうれしかったです。
清掃活動は大変でしたが、それよりも地域がきれいになったこと、地域の方々に喜んでもらえたことの方が、さらにうれしかったので、参加して本当によかったと思いました。