【犬山市立羽黒小】全クラス参加で大縄跳び
- 公開日
- 2013/03/19
- 更新日
- 2013/03/19
ちょっといい話
羽黒小学校では,この冬,学校全体で大縄跳びに取り組み,各クラス全員参加で3分間に8の字跳びを何回跳べるかを競いました。
最初のうちは縄を回す速さが合わなかったり,縄に入っていくタイミングがとれない児童がいたり,なかなか続けて跳ぶことができず,記録が伸びませんでした。しかし,苦手な児童に文字どうり背中を押して跳ぶタイミングを教えてあげる児童がいたり,縄を引っかけてしまった児童に励ましの声をかけあうクラスの記録が徐々に伸び始めました。
そういうクラスでは,縄跳びが苦手な児童の表情が最初の頃と全然違います。「やりたくない」,「こわい」というような目の表情が,「がんばろう」という表情に変わっています。周りの児童も,その子が跳べると「やった。」とまるで自分のことのように一緒に笑顔を浮かべます。
記録が伸びたクラスの楽しそうな様子は周りで見ていた児童に伝わり,お互いに励まし合いながら取り組むクラスが増え,全てのクラスで記録も大きく伸びました。
何より,お互いに励まし合い,本当にみんなが楽しそうに取り組めたことが印象に残りました。