【豊田市立豊南中】体験活動から命の大切さについて考える
- 公開日
- 2013/03/19
- 更新日
- 2013/03/19
心の教育推進活動(モラルBOX掲載用)
本校では3年前より,豊田市の子ども家庭科と連携して,2年生を対象に赤ちゃん抱っこ体験を実施しています。
興味のある生徒が近くの交流館に集まり,お母さんたちと話をしながら,赤ちゃんのお世話を体験します。初めはおそるおそる赤ちゃんを抱っこする生徒たちも,赤ちゃんのぬくもりに触れ,次第にやわらかな笑顔へと表情が変わっていきます。時には駄々をこねる赤ちゃんに四苦八苦しながら,懸命にがんばる生徒たち。大変良い学びの機会となっています。女子瀬戸だけでなく男子生徒も積極的に参加しています。
赤ちゃん抱っこ体験の後には,学年共通で命についての道徳授業を行います。「産んでくれてありがとう」という資料は,映像資料や補助資料も付け加えるなど,毎年授業を行うたびに授業者によって改良を重ねてきた資料です。赤ちゃん抱っこの経験をもとに発言する生徒もおり,命の大切さについて深く考えることができました。現在では本校の定番の道徳授業となっています。