【新城市教育委員会】福祉出前講座で「多様性」を学ぶ
- 公開日
- 2024/12/23
- 更新日
- 2024/12/23
心の教育推進活動(モラルBOX掲載用)
新城市社会福祉協議会の方を講師にお招きし、「多様性」をテーマに福祉出前講座を開催しました。
「イメージゲーム」で5、6年生の子供たちに投げかけられたのは10問。一つ一つの問題にA、Bの二択で回答していきます。質問内容は「目玉焼きにかけるのはAソースBしょうゆ」といった身近なものから、「ピンクの服を男が着るのは変だとA思うB思わない」とジェンダーに関するものまで。回答するたびにAなら赤シール、Bなら青シールを手元の用紙に貼っていき、最後にその用紙をお互いに見合うことでシールの貼り方、色のバランスが“みんなそれぞれ違う”ことを実感します。
その他にもイラストや写真を提示しながら、国の違いによってこだわり方が違ったり、同じ状況を目の当たりにしても人によって捉え方が違ったりするといった事例が挙げられ、その違い(個性)を認め合うことの大切さを学びました。
〈子供の感想より〉
〇私はいつもみんなの意見に合わせてしまうけれど、合わせる必要はないのだなと少し安心した気持ちになれました。そして、男女関係なく好きなものは好きなままでいいということも改めて知ることができてよかったです。
〇これからは、自分が思っていることだけが正しいわけではないということを考えていきたいです。
〇みんなと違ってもいいってことを知り、ありのままの自分で生きていたいです。ぼくだけではなく、人間全員がありのままに生きていけたらもっとおもしろいのではないかと思います。いつかそんな世界になってほしいです。