【豊田市立平和小】情報モラルの学習
- 公開日
- 2013/03/22
- 更新日
- 2013/03/22
情報モラル教育実践(モラルBOX掲載用)
平和小学校の教育目標は「考える 思いやる 鍛える」です。学校生活において,人との関わりの中で共生していくには,相手を認め,相手の立場を考えて思いやる行動が大切です。
情報機器がめざましく発展し,便利になる一方で,子どもたちが,いやがらせや中傷などのトラブルに巻きこまれることもあります。そこで,インターネット上におけるモラルや使い方の学習を通して,思いやりの心を育てるために,4年生の学級で授業を行いました。
「情報機器を通して,今まで不愉快なことを感じたことがありますか?」という問いに
子どもたちから,次のようなことが挙げられました。
・いたずら電話 ・たび重なる勧誘,請求,お知らせ ,メールでの悪口,からかいなど
この現状から,いやな思いをした人の気持ちを聞き,相手の立場になって考えることの大切さを伝え合いました。そして,どうしたらいやな思いをする人がなくなるか,また,どのように対応すればよいかを話し合ったところ,次のような意見が出ました。
・相手に優しい気持ちをもつ
・相手に言いたいことがあったら直接言う
・危険なサイトにアクセスしない
・インターネットの使用範囲の制限をする
・誰にでもメールアドレスやID番号を知らせない
・知らない人に友達のアドレスや番号を教えない
・困ったら,親や警察の人に相談する
この学習の機会を通して,情報機器の正しい使い方や人としてのマナーを学ぶことができました。