【岩倉市立曽野小】読み聞かせ
- 公開日
- 2013/07/02
- 更新日
- 2013/07/02
ちょっといい話
本校では、毎週水曜日の業前活動で、全校一斉に読書をしています。月1回各学年に、図書ボランティア「ラビット」の方が読み聞かせに来てくださいます。子どもたちは耳を澄ませ、食い入るように聞いています。昨年度は、卒業する6年生に向け、プロのチェリストの生演奏をBGMに「O(おー)じいさんのチェロ」の読み聞かせをしていただきました。6年生には、最高の思い出となりました。
また、図書委員がボランティアの方に読み聞かせのコツや本の紹介の仕方を指導していただいています。子どもたちは、低学年の読み聞かせや各学年に本の紹介をする活動を通して、聴く人の気持ちになり、思いやりの心をもって話すことの大切さを学ぶことができました。
6月8日(土)の授業参観では、「まじょ子シリーズ」の作家として有名な藤真知子先生をお迎えして、読み聞かせをしていただきました。まじょ子先生は、本物の魔女のように次々と楽しいマジックも披露し、子どもたちは、すっかり魔法の世界のとりこでした。さらに、環境問題にも触れ、いろいろな木の映像を紹介しながらの「ねっこばぁのおくりもの」の読み聞かせは、子どもたちに、森のすばらしさや自然を守ることの大切さを教えてくれました。
これからも、子どもたちは、ボランティアの方々をはじめ、多くの人に支えられながら、感性を磨き、心豊かに育ってくれるでしょう。