【岡崎市立秦梨小】里山レスキュー
- 公開日
- 2013/07/08
- 更新日
- 2013/07/08
ちょっといい話
秦梨小学校の周りには、里山、植林地が多くあります。里山に住む人々は、薪をとり、草を刈り、野草を摘み、山の果実を採り、生活の糧を得るとともに、美しい自然に心の潤いを求め楽しんできました。
「山は青きふるさと 水は清きふるさと」
この地区の里山も、高度成長期になる昭和30年代まではよく管理をされていました。スギ、ヒノキの植林地もよい木材を生産するために、よく手入れされていました。
しかし、社会の変化とともに、勤めに出る人が多くなり、里山も植林地にも手入れされないところが多くなりました。竹が里山から植林地に拡大し繁茂しているところもあります。雑木が巨木になり、日の光が地面に届かないところもあります。植林したスギ、ヒノキの枝打ちや間伐などの手入れがされないところもあります。
そこで、毎年4〜6年生が、山の先生から学びながら里山レスキュー活動を行っています。今年は6月18日に、下草刈り、灌木や竹の伐採など、荒れた里山を再生する活動をしました。