【豊橋市立芦原小】防災学習を通して・・・
- 公開日
- 2013/09/11
- 更新日
- 2013/09/11
ちょっといい話
本校は、地域との校区合同防災訓練や東北との絆コスモス、町内の方を交えての防災マップ作りなど、さまざまな防災学習に取り組んでいます。
6月、日本赤十字の方が5・6年生に東日本大震災のことを話してくださいました。がれきになってしまった学校。家がなくなり、避難所にも人があふれ、病院の廊下で寝ることになった人々。災害時、すぐに来てくれると思ってはいけない警察や救急車。助けが来るまでの3日間、命をつなぐ大切な備え。子どもたちの活躍が期待される避難所での生活。考えさせられるお話ばかりでした。
子どもたちは、地震や津波の怖さについて改めて気づき、今自分たちのできることを考え、実行しようとしています。食べ物や水、防災グッズをそろえておくことだけでなく、家族で防災について話し合うことや、地域の人たちとのつながりがとても大切な備えだと気がつきました。
日々の生活が人々の支え合いや助け合いで成り立っていることに感謝し、それにこたえることができる子どもたちを目指していきます。