【半田市立亀崎小】 いつでも・どこでもだれとでも 命を守ろう・・「防災キャンプ」
- 公開日
- 2013/10/08
- 更新日
- 2013/10/08
ちょっといい話
昨年に引き続き、8月の終わりに大地震の発生を想定した「防災キャンプ」(避難所体験)を本校の体育館で行いました。
避難後の開所式では、児童・保護者・学校職員・自主防災会員・区長・消防署員・消防団員等100余名が集まりました。
その後、5つの班に分かれ、リーダーとなった子どもの指示に従って「非常食の準備」「虫対策のネット張り」「段ボールの間仕切り設置」などを進めました。
防災・減災学習の時間には、消防署員・消防団員・地区防災会員の方々から、救急法の講習を受けたり、防災倉庫の見学や消防操法訓練をしたりしました。また、夜と朝は非常食を食べ、普段の生活では味わえない貴重な体験をしました。
以下は、参加した子どもたちの声です。
「班の人が知らない人が多かったのでちょっとドキドキしました。でも、とっても優しくて安心しました。」
「人への思いやりを行動にうつせることが増えたのでよかったです。」
「三角巾の手当も教えてもらったので、もし家族や隣の人が怪我をしていたら、三角巾で手当をしてあげようと思いました。」
本校が、防災教育の研究に取り組んで2年目。いろいろな人々に支えながら活動を進める中で、人への働きかけも意識しつつあるようです。
本校の防災教育のキャッチフレーズである「いつでも、どこでも、だれとでも」に近づきつつあります。