モラルBOX日記

【一宮市立南部中】インターネットの危険性も知りました

公開日
2013/11/05
更新日
2013/11/05

情報モラル教育実践(モラルBOX掲載用)

 5月7日(火)に愛知県警察本部サイバー犯罪対策課の方を講師としてお招きし,3年生の生徒と保護者を対象にサイバー犯罪防止講話をしていただきました。インターネットは便利なものだからこそ,正しい利用方法をきちんと理解すること,その恐ろしさを知ることが必要であると話していただきました。

1.スマートフォンはインターネットに接続されているので,ウィルス対策をしておかないと個人情報が漏洩することがある。
2.出会い系サイトのような危険なサイトにはアクセスしてはいけない。中高生の女子が犯罪に巻き込まれている例がたくさんある。
3.インターネットは瞬時に全世界に情報が発信されるため,個人情報は絶対に掲載してはいけない。犯罪に巻き込まれることがある。また,他人の誹謗中傷は絶対に掲載してはいけない。逮捕された例もある。

 本校の生徒の多くは携帯電話やパソコンで,手軽にインターネット機能を利用することができ,欲しい情報を瞬時に手に入れることができる利便性を十分に感じています。しかし,インターネットに潜む危険性を認識している生徒はとても少ない状況でした。
 講話後の感想の中に「サイバー犯罪は,自分の身近でも起こることだと分かりました。常に危険と隣りあわせだと感じ,一歩間違えると,自分が加害者になってしまうことに驚きました。使い方を間違えずに正しく利用していきたいと思います。また,親とよく相談して使っていきたいと思います。」というものが見られるなど,その危険性に気づけた生徒が多く見られました。今後も学校と保護者がしっかりと協力して,子どもたちをネット社会の危険から守っていかなければならないと思いました。