モラルBOX日記

【豊田市立若林東小】携帯電話・スマートフォン利用のルールとマナーを学ぶ

公開日
2013/12/05
更新日
2013/12/05

情報モラル教育実践(モラルBOX掲載用)

 本学級で携帯電話・スマートフォンに関するアンケートをとったところ、携帯電話・スマートフォンを持っている子は、8名いました。また、ラインをしたことがある子は9名、インターネットを利用したことがある子は16名いました。パソコンを使っている子は28名で、毎日利用するという子が6名いました。ラインの中に書き込んだ内容が誤解を生じたという問題も起きています。また、中学校へ進学後、携帯電話・スマートフォンを持つという子も多くいます。
 そこで「話題の母から子へ、スマホ18の約束」を使って、携帯電話やスマートフォンを使う時のルールやマナーについて考える授業を行いました。18個の内容の中から4点を選択し、携帯電話等を利用したことがない子も考えられるように、「情報モラル指導事例集」から問題事例を提示しました。今回、取り上げたルールやマナーは次の4点です。
1 パスワードは必ず親に報告すること
2 利用する時間をしっかりと決めること
3 嘘や人を傷つけるような内容を書かないこと
4 個人や他人の情報を発信しないこと
《授業後の子どもたちの感想》
☆ 私はパソコンを毎日やっているし、中学生になったらスマホも持ちたいと思っているのですが、はまりすぎないようにしないといけないと思いました。今も、パスワードは全部お母さんに教えているし、サイトに登録するときも確認してからしています。中学生になっても、ずっと続けます。
☆ 携帯は夜遅くまでやらずに、時間を決めて使いたいと思いました。昼と夜が逆転してしまうのは、怖いと思いました。夜はお母さんに預けます。
☆ 1枚の写真から個人のいじめが始まるのは怖いと思いました。お金がかかるとか中毒になるとかは自己責任だけど、他人に嫌なことをするのは、本当にいけないと思いました。