【稲沢市立稲沢西中】LINEについて考えよう!
- 公開日
- 2013/12/06
- 更新日
- 2013/12/06
情報モラル教育実践(モラルBOX掲載用)
「中高生の間で、SNSをめぐるいじめやトラブルが深刻化している。」
最近、このような報道が数多く取り上げられています。
本校でも、スマートフォンの使用者が増え、この問題に対する働きかけがより一層必要となっています。例年7月、この問題に対して外部講師を招聘して「ケータイ安全教室」を実施して、携帯電話・スマートフォンの使用マナー・トラブルや問題点の回避方法などを学んでいます。
今年度はこの「ケータイ安全教室」に加え、多くの中学生が使用者となっている無料通信アプリ「LINE(ライン)」に対しても指導を行うことにしました。
具体的には、毎週月曜日の全校朝礼で行っている「生徒指導講話」の中で、11月に4週連続で生徒指導担当の教員からLINEに関する講話を行いました。
第1回 「声に出して言えないことは,書き込まない!」ということを,心に刻もう!
第2回 LINEユーザーが増えるのは,「楽しいから」「便利だから」。ただ,そういうものには,必ず“副作用”がある。
第3回 「みんながやっている。」という心理的なプレッシャーでやめにくくなっている“ネット依存”。情報機器に振り回されないようにするにはどうすればよいか,一人一人考えてみよう。
第4回 コミュニケーションの基本は,人と人とが目を合わせ,表情や声の調子からお互いの気持ちを理解し,そこに言葉をのせること。ケータイやスマホから,今一度,コミュニケーションのあり方を,考えてみよう。
○ 生徒の感想
・ 「TVをみてても、食事をしてても、スマホを離せない。」自分のことだ!改めて使い方を考えようと思った。
・ いやなことがあったら、書き込んじゃう。みんなに分かってもらいたいから。
・ 早く返事もらいたいけど・・・相手のことを考えてないかもしれない。
・ 早くスマホ買ってもらって、LINEやらなきゃと思ってたけど、もう一度親と 相談してみようと思う。