モラルBOX日記

【豊明市立沓掛小】全校で取り組むエコキャップ運動

公開日
2013/12/18
更新日
2013/12/18

ちょっといい話

 沓掛小学校では、児童会の役員が中心となってエコキャップ運動に取り組んでいます。
毎年児童会の呼びかけで、クラスごとに回収を行い、たくさんもってきたクラスには感謝状を出しています。8月には児童会役員とその保護者、児童会顧問で1学期に回収したエコキャップ76.2kg、個数にして約32800個をリサイクル工場に持っていきました。
 エコキャップの回収は平成21年度より行われており、今回で累計個数は約40万個にもなりました。持参した際には、工場でキャップがリサイクルペレットに変わる様子を見学しました。また、係の方から世界の子どもたちにワクチンが贈られることや、CO2の削減、再資源化され様々な製品の原料になるという話を聞き、エコキャップ運動への理解を深めました。
 11月に行われた学習発表会では、体育館に掲示する学習発表会のテーマを模造紙16枚貼り合わせてキャップアートをつくりました。また、1月の児童集会では、児童会の役員が工場見学で学んだことを基に、エコキャップ運動啓発のための劇の発表を行います。全校児童にエコキャップを回収する意義や、回収する上での注意事項を伝え、さらなる回収を呼びかけようと張り切っています。沓掛小学校ではこの運動を通して、世界の子どもたちへの理解を深め、環境にも目を向けられる児童が育つことを願っています。