【日進市立梨の木小】心の教育〜あいさつ5カ条と人権劇〜
- 公開日
- 2013/12/18
- 更新日
- 2013/12/18
心の教育推進活動(モラルBOX掲載用)
日進市立梨の木小学校では、子どもたちの豊かな心の育成のため、人権週間に合わせて「あいさつ運動」「校長講話」「学級活動での取組」「児童会役員と福祉広報委員による人権劇上演」を行いました。
あいさつ運動では、「あいさつ倍返し」を合言葉に、登校時、学級ごとに順番に児童昇降口で並んであいさつを行いました。「あいさつ5カ条 〜大きな声で! 元気よく! 目を合わせて! 笑顔で! 自分から!〜」を設定し、頑張ってあいさつができた学級を児童会から表彰しました。
校長講話では、命の大切さを訴え、いじめや差別を許さない心の育成の啓発がなされました。特に、身の回りに氾濫している「死ね」「消えろ」などの心が痛む言葉がなくなるようにしましょうという呼びかけは、全校児童の印象に強く刻まれたようです。
学級での取組では、「あっていい違い」と「あってはいけない違い」を話し合いながら、差別や偏見を否定する意識を育てるなど、学級独自の取組が見られました。
人権劇では、身近に潜んでいる「仲間外れの光景」と「上手に仲間の輪を広げる光景」を交互に演じ、集団生活の中で、皆で仲良く過ごすためには、どうすればいいのかを示唆する内容でした。低学年にもわかりやすく、上演後「仲間はずれにしようとしなくても、仲間外れになってしまうこともあることが分かったので、これからは注意したい」といった声が聞かれました。