【西尾市立幡豆中】情報モラル教室〜サイバー犯罪防止講話〜
- 公開日
- 2013/12/20
- 更新日
- 2013/12/20
情報モラル教育実践(モラルBOX掲載用)
平成25年6月19日,本校では愛知県警察本部サイバー犯罪対策室の方をお招きし,「サイバー犯罪防止講話〜サイバー犯罪の犯罪者・被害者にならないために〜」をテーマに情報モラル教室を実施しました。
講話の中で,インターネットの特徴やその危険性についてのお話がありました。さまざまな情報やサービスが利用できる。だから,ウソや危険な情報も混在しているということ。匿名でも利用でき顔が見えない。だから,なりすましが可能で罪悪感が低下してしまうということ。等々。
お話は,「知らない相手を簡単に信用しないでください。犯罪者の約4割はなりすましています。」というメッセージで締め括られました。
生徒たちの感想の中には,「インターネットやメールは便利だし安易な気持ちで使っていたりするけど,知らず知らずのうちに犯罪に巻き込まれてしまうことがあると分かって,怖いと感じました。」などというものが多くありました。
トラブルを未然に防ぐには,保護者の理解や協力が必要です。折にふれ子どもたちへの話を継続していくだけでなく,保護者のみなさんにもその危険性を強く認識していただくために,今後も情報モラルについての啓発活動を行っていく必要を感じました。これからの時代,情報端末の利用は不可欠です。だからこそ大人は,その使い方を必ず教えなければなりません。子どもたちが取り返しのつかないトラブルに見舞われないために…。