【瀬戸市立八幡小】情報モラル教室
- 公開日
- 2014/01/20
- 更新日
- 2014/01/20
情報モラル教育実践(モラルBOX掲載用)
1月17日(金)6年生を対象に「情報モラル教室」を実施しました。
実施前に、携帯電話の利用についてアンケートを取り、実態を把握しました。「自分のものを持っている」65%。、使用目的は、「音楽を聴く」「メール・LINE」「ゲーム」が多く、「通話のために使用する」という児童はほとんどいませんでした。また、「家庭で利用方法についてルールはありますか」という質問に対して、「ない」と答えた児童が65%いました。
そこで、「『ルールや決まりを守る』ということの社会的意味を知り、尊重すること」という目標で、「携帯電話の約束事について」「個人情報を簡単に教えてしまう疑似体験」「無料ラインゲームの落とし穴」という3本立てで、情報モラルについて学びました。活用したのは、キューブプラザの「情報安心・安全モラル」です。
まず、自分たちの携帯電話に対するアンケート結果を知りました。次に、気をつけるときのキーワードについて、どの程度知っているか聞いてみました。「ダウンロードは勝手にしない・使いすぎに注意する」といったことは知っていましたが、「肖像権・不正請求」といったことは、あまり知りませんでした。その後、アニメのストーリーを見たり、疑似体験をしたりして、携帯電話を使うときには、「あ・あっという間のつかいすぎに気をつけよう」「い・いやなメールは書かない・受け取らない」「う・写すとき肖像権に気をつけて」「え・えらぼうね。使ってよいとき・よいところ」「お・おかしいな?と思ったらすぐ相談」という「約束事(あいうえお)」を学びました。
児童は、授業後の感想に「携帯にはいろいろな危険があるから、気を付けながら使わないといけないと思いました。」「いろいろな、携帯のルールを知ることができました。無料のゲームでもお金を使うものがあるのを初めて知りました。」など、とても勉強になったようでした。