本校では、「相手の目を見て、誰にでも気持ちのよいあいさつや『ありがとう』が言える子」、「相手の立場になって考え、受け止めることができる子」、「利害にとらわれず、友達を助けることができる子」を目指す子どもの姿としてとらえ、「なかよしプロジェクト」に取り組んでいます。
　２学期から毎日、１・６年生、２・４年生、３・５年生のペア学級であいさつ運動を行ってきました。メッセージが書かれた「あいさつたすき」を着けた子供たちが、登校してくる子に声をかけます。初めは、恥ずかしそうにしていた子供たちも次第に相手の目を見て、元気にあいさつができるようになってきました。
　３学期からは、自分から先にあいさつができるように「お先にあいさつ」をスローガンにして運動を続けています。高学年を中心に多くの子がボランティアで活動を続けています。
　また、心が温まるような友達の言葉や行動には、「ぽかぽかハートカード」に友達の名前を書き、「ぽかぽかハートの木」に掲示しています。毎日たくさんのぽかぽかハートカードが届けられますので、それらを給食の時間に紹介しています。
　２月には「ぽかぽか集会」が開かれる予定です。活動のふりかえりを行いながら、その活動の成果をみんなで確認し、自己の成長を感じ、あいさつや思いやりの心をより大切にしようとする意識を高めていきたいと思います。