【弥富市立弥富北中】心温まる人権集会 〜さわやかな決意〜
- 公開日
- 2014/02/03
- 更新日
- 2014/02/03
ちょっといい話
本校では、12月に全校生徒を対象とした「人権集会」を開きました。全校生徒が人権についての理解を図り、互いの違いを認め、尊重し合う気持ちをもつことで、学校生活をより良くしようというねらいで行いました。
まず、最初に「心ほぐしのゲーム」、まわりの人と1回ずつジャンケンをして、1分間の間に何人の人とあいこになれるかチャレンジしました。「あいこになった」→「心が通じ合えた」→「ちょっぴりうれしい」という気持ちを共感し合いました。
次に、事前に配られたカードに自分のプロフィール記入し、自分と違うプロフィールの人を探しました。見つけた場合は、9マスの枠が記してあるカードにその人のフルネームを書いてもらい、すべてのマスを知り合った人の名前で埋め尽くすことにチャレンジ。ここでも、「自分と違う人を見つけた」→「友達になった」→「ちょっぴりうれしい」という気持ちを共感し合いました。どの生徒も笑顔で、心温まるひとときとなりました。
ゲームを終えた後は、生徒会のメンバーを中心に人権について考える劇が行われました。「こんなこと言ったことない?」「こんなときはどうする?」と、日常生活の何気ない場面でのやりとりを考え合いました。そして、最後に、各学級で話し合って決めた学級人権宣言を発表し合いました。どの学級も声をそろえて、まず、自分たちに身近な学級というものを通して、人権について考えたことを発表していました。温かな雰囲気の中、自分を見つめ直し、全校で人権意識を確認し合える集会となりました。
なお、本校では、『いじめをしない・させない・見逃さない』という考えに賛同する生徒は、名札に小さなイエローリボンをつけるようにしています。リボンの輪が大きく大きく広がっていく学校を目ざしています。