【弥富市立十四山中】情報モラル教育
- 公開日
- 2014/02/03
- 更新日
- 2014/02/03
情報モラル教育実践(モラルBOX掲載用)
本校では、年間を通して情報モラルの育成に取り組んできました。
6月の保護者学級では、各学級で情報モラルに関する道徳の授業を公開し、保護者の方と一緒に、携帯電話やスマートフォン、インターネットなどから発生するトラブルについて考えていく場を設けました。
また、長期休業を控えた7月と12月には、蟹江警察署少年課の方をお招きしてこれらの情報機器にかかわるトラブルや犯罪の防止についてお話を聞きました。
携帯電話やスマートフォンは多くの機能をもち、とての便利な道具です。本校においても多くの生徒が所持しており、メールやコミュニティサイト等を利用していることがアンケートの結果からわかりました。しかし、その一方で様々なトラブルが発生していることも事実です。
蟹江署の方からは具体的な例として、掲示板やコミュニティサイトで知り合う相手はどこに住んでいて、どのような職業についているかわからないということ、何気なく相手の悪口や根拠のない噂話などを書き込んだり、画像を送るように要求したりすることは名誉毀損や強要罪などの犯罪につながるということを学びました。
そして、情報ツールの利点を正しく理解して思いやりの気持ちをもち、自分がされていやなことはしないという心構えが大切であることを強調されました。
今後ますます情報化社会が進展すると予想されますが、その中で健全な人間関係を育成していけるようにしたいと思います。