【豊橋市立松葉小】ネットいじめはやめよう
- 公開日
- 2014/02/04
- 更新日
- 2014/02/04
情報モラル教育実践(モラルBOX掲載用)
スマートフォンや携帯電話を持つ子どもが年々増加している上、最近では、ポータブルメディアプレーヤーやゲーム機でインターネットを通じ、友達とメッセージをやりとりする子も増えている。活用している子どもたちは、ただ、楽しいものであると感じているようで、新しく友達を誘って仲間を増やすなど広がりを見せているが、友達とのやりとりの内容で問題が発生する場面も少しずつ出始めている。
なるべく早い時期に、正しい利用の仕方を学んでいく必要があると考え、「事例で学ぶNetモラル」を使い、5年生で「ネットいじめは絶対やめよう」の授業を行った。ネット上で実名をあげて相手の悪口を書き込んだりメールを送ったりする行為は、「ネットいじめ」になり絶対許される行為ではないということを、事例映像を見ながら考え話し合った。
「関係ない人が面白半分で、勝手なことを掲示板に書き込むことは絶対してはいけないと思った」「なおしてほしいことがあったら、相手の顔をみて直接言葉で伝えるようにしたい」など、子どもたちから考えが出された。
来年度は、通信会社の方を講師としてお招きするなど、より具体的に情報モラルについてお話ししていただく機会を設けたいと考えている。また、子どもたちだけでなく保護者の方を対象にモラル教育を実施していくことも必要であると感じている。