【高浜市立高取小】自然と親しむおまつり
- 公開日
- 2014/03/10
- 更新日
- 2014/03/10
ちょっといい話
2月22日、本校では「ひえ田川まつり」が行われました。
本校は特色のある学校教育として、学校沿いを流れる稗田川と親しみ、学ぶことを総合的な学習の時間や生活科の時間を使って行っています。
ひえ田川まつりでは1年間学んだことを、1〜3年生は学年で掲示発表をし、4〜6年生はクラスごとにブースを作り発表しました。ブースでの発表は、遊びながら学ぶことができる工夫がしてあり、低学年の子たちも楽しみながらひえ田川についての学習をしました。実際にひえ田川の土手でそりすべりをしよう!というブースもあり、ブースに来た子どもたちは、土手でそりすべりを楽しんでいました。
ひえ田川まつりは学校行事ですが、保護者の方や、地域のまちづくり協議会の方も来てくださいました。保護者の方もブースで遊ぶ姿を見て、地域交流の良さを感じました。
終わった後の子どもたちの感想には「今まで知らないことを知ることができてよかった。」「お兄さん、お姉さんがやさしく教えてくれた。」「これからもひえ田川をきれいにしていきたい。」などと、充実感あふれる言葉がたくさん書かれていました。
普段の道徳の授業を行っていて思うのは、内容項目3と4がなかなか取り上げにくいということです。3に関しては(1)生命の尊重は授業で取り上げる機会があるものの、自然愛や敬けんなどはなかなか取り上げることができず、4に関しては郷土愛、愛校心などが取り上げる機会が少ないと感じています。
このひえ田川まつりでは、自然愛、郷土愛、そして愛校心など多くの道徳的価値に出会うことができたと感じます。そして来年度の総合的な学習の時間や生活科の時間を通して、さらにそれらの価値感を深め、道徳的実践力を身につけてほしいと考えています。