モラルBOX日記

【知多市立旭南小】デジタルカメラを使うときのマナー

公開日
2014/03/10
更新日
2014/03/10

情報モラル教育実践(モラルBOX掲載用)

 特別支援学級の生活単元学習で,デジタルカメラを使うときのマナーについての学習をしました。許可なく顔写真を撮られた人の気持ちや,ホームページ等に画像を載せられた人の気持ちを考えることで,どうすればよいかを話し合いました。そして,写真を撮らせてもらいたい相手にお願いをする仕方や,写真を発表に使ってもよいかの確認の取り方について練習しました。練習の様子をビデオカメラで撮影し,お願いの仕方で気を付ける点についてビデオを見ながら一人一人が振り返りました。できている点と課題を客観的に捉え,交流学級の友達にモデル役を依頼する際の目標にして取り組みました。写真撮影後,写真を動画作品にまとめ,特別支援学級の友達同士で撮影した作品は学習発表会で,交流学級の友達にモデル役を依頼して撮影した作品は知多市特別支援学級交流会(なかよし交流会)で放映しました。
 子どもたちは,この学習を通して「人の写真を撮るときや撮った写真を使いたいときには,相手に許可をもらうことが大切だと分かった」「相手にとって気持ちのよいお願いの仕方ができた」などの感想をもつことができました。具体的にどのような言葉かけが必要かを考えて行動することで,人とのよりよい関わり方や情報を発信する場合のマナーを知り,守っていこうという気持ちが高まりました。