【東海市立平洲小】“ケータイ”でいじめが起きるとき
- 公開日
- 2014/03/11
- 更新日
- 2014/03/11
情報モラル教育実践(モラルBOX掲載用)
5年生は3学期に国語科と社会科で情報について学習をします。国語科「ゆるやかにつながるインターネット」の単元では,インターネットの「便利なところ」「気を付けるところ」を読み取り,電話や手紙についてのコミュニケーションの特徴について,自分の考えをもつようにしました。また,社会科「情報科社会」の単元では,情報を送る側と受け取る側の情報の扱い方を考えました。教科での情報の学習を終え,2月に「“ケータイ”でいじめが起きるとき」について学習しました。
NHK for Schoolの「いじめをノックアウト」の番組を視聴し,携帯電話やスマートフォンのよい面と気を付ける面について考えました。「いじめノックアウト」の番組は,AKBのメンバーが出演していることもあり,興味をもって視聴することができました。そして,自分自身のことを考えたり,他教科で学習したことを思い出したりして,「メールだと素直に気持ちが書ける」「調子にのってしまう(エスカレートしてしまう)」「顔が見えないから,行き違いが起こってしまう」など,自分の経験や知識から意見を出し合いました。
最後に,携帯電話やスマートフォンを使うとき,気をつけようと思ったことを考え,コミュニケーションの難しさや,携帯の先に相手がいることなどを意識した正しい使い方について学習することができました。携帯電話のメールのやりとりについて,繰り返し粘り強く指導していくことが大切だと感じました。