【小牧市立北里小】携帯電話の危険性について考える
- 公開日
- 2014/03/13
- 更新日
- 2014/03/13
情報モラル教育実践(モラルBOX掲載用)
○ ねらい
最近では通信手段の一つとして、携帯電話が人々の間に当たり前のように利用されている。しかし、その携帯電話には利便性と危険性の両面があることを学ばせるとともに、安全に利用するにはどうしたらよいかを考えさせる。
○ 児童の実態
アンケートによると、3年生では携帯電話を持っている児童が3分の1ほどで、その大半が防犯機能の付いた子ども向けの携帯電話であった。また、「携帯電話が欲しい」という児童は半数以上いた。その理由としては「両親との連絡」や「メールのやり取り」、「ゲーム」がほとんどであった。
○ 授業の様子
携帯電話をどのように使っているかを話し合った後、Netモラルでケータイやチェーンメール、個人情報に関する動画を見させて、その感想を書かせた。関心があるせいか、動画に興味深く見入っていた。特に、実際にチェーンメールなどの被害にあった児童もいて、その仕組みなどに驚いていた。
○ 児童の感想
授業後の感想には、携帯電話へのあこがれだけでなく、「正しい使い方をしないと、まわりの人に迷惑をかけてしまう」や「料金の問題」「個人情報の流出に気をつけていきたい」など、今までには考えてもいなかった点についても書いていた児童が多かった。今後は家庭との連携を取りながら、情報モラル教育の一層の充実を図っていきたい。