【岡崎市立六ツ美西部小】 広げよう!情報モラル
- 公開日
- 2014/03/18
- 更新日
- 2014/03/18
情報モラル教育実践(モラルBOX掲載用)
本校の6年生で携帯を持っている児童は学年全体の2割,スマホは1割,合わせて3割程度の児童が利用しているが,この割合も増えてきている。
携帯を使ったいじめや仲間はずれといったトラブルも聞かれ,ネットいじめを起こしたり,予期せぬ事件に巻き込まれ被害を受けたりすることがないようその使い方を指導していくことは必要不可欠なことである。そこで,安心安全に責任をもって携帯やスマホを利用いていくことができるよう各学級で情報モラルに関わる授業を行った。
「君ならどうする?」と題して,「チェーンメールを通して知った情報を友達に流すこと」「SNSで知り合った人と実際に会うこと」について,どんな行動を取ったらいいのか,危険に合わないようにするにはどうしたらいいのかについて,グループや学級全体で話し合った。
そして,一人一人が「ケータイ・スマホ・ネット」との関わり方について「私の約束」を考えワークシートに記入した。
「ケータイ・スマホ・ネット」について私の約束
・LINEで友達が傷つくことは書かない。
・ネットは家族で決めている所だけでやる。時間を守る。個人情報は書かない。
・人がいやだと思うことは書かない。本当か嘘か分からない情報を広げない。
・いじめる側には絶対にならないようにする。万が一トラブルがあったときは,すぐに親 と先生に相談して危険なことにならないように気をつける。
子供たちは,今,携帯やスマホを持っていなくても,将来は必ず持つことが予想される。どの子も真剣に問題に向き合い,自分の責任について考えることができた。無責任な
発言によって事件に巻き込まれたり,ネットいじめの加害者や被害者になることがないよう,今後もケータイやスマホのより良い活用の仕方を身に付けさせていきたい。