【豊田市立広川台小】 自己有用感を育てる「全校縦割り(トロロ班)の活動
- 公開日
- 2014/06/19
- 更新日
- 2014/06/19
ちょっといい話
本校では全校縦割りグループのことをトロロ班と呼んでいます。定期的な活動として毎月1回トロロっ子遊びがあります。水曜日の昼食後の放課に6年生が考えたゲームで楽しく遊んでいます。どんな遊びをすると班員が楽しめるか班長は真剣に考えています。他の学年もお互いがさらに親しくなれるように、「こんどもなかよくあそぼうね。」「これからよろしくね。」とトロロレターを書いて、班のメンバーに渡しています。
また、トロロ班の活動として、今年の運動会ではオリジナルのトロロっ子体操を踊りました。運動場いっぱいにトロロ班の6,7名で円を作り、「となりのトトロ」の曲に合わせて、ジャンプしたり手をつないで声を掛けながら楽しく活動することができました。
6年生はトロロ班の中で低学年をまとめていこうとする姿を見せています。5年生はその姿を見て、次年度に班長になるための心がまえを学びます。高学年児童は「下級生の役に立てて良かった」「自分たちの取り組みが認めてもらえてよかった」「自分は下の学年の子たちに必要とされている」と感じます。このような自信と誇りが本校の大切にしている自己有用感です。トロロ班の活動を通して、広川台小学校のよい伝統が継承されていきます。