モラルBOX日記

【豊川市立中部中】ボランティア資源回収

公開日
2014/07/09
更新日
2014/07/09

ちょっといい話

 6月28日(土)に、生徒たちはボランティア活動として各地区の資源回収に参加しました。開始時刻の30分前から回収作業が自発的に始まり、誰からの指示もないまま到着した生徒から順に作業に取り掛かっていきました。新聞紙、雑誌、段ボール、空き缶などを積んだ自動車が到着すると、その自動車のうしろに生徒がすぐに集まり、一気に資源を種類別に分けられたコンテナに運び込んでいきました。始めのうちは友だちや久しぶりに会う地域の方とあいさつを交わしながら笑顔で活動を進めていましたが、休憩する暇もなく次々と資源は届けられるので、次第に真剣な表情で黙々とコンテナに運び込むようになりました。作業は1時間以上続き、いつの間にかコンテナには大量の資源が積み上げられていました。ふと気がつくと、どの生徒も額に髪が張りつくほどに汗をかいていました。
 週が明けた日記には、「涼しい日だったけれど、服がベッタリとするほど汗をかいた。」「あっという間の1時間だった。」など、資源回収のことが多く書かれていました。
 この資源回収で得た資金は生徒の活動に還元されることになるのですが、生徒たちは、その資金以上に価値のある経験をすることができたと感じました。