【蒲郡市立中央小】なかよしグループ七夕会
- 公開日
- 2014/07/09
- 更新日
- 2014/07/09
心の教育推進活動(モラルBOX掲載用)
本校では、毎年1年生から6年生までの児童を12のたて割り班に編成し、なかよしグループとして活動している。毎月児童会が企画した、なかよしグループの活動を子どもたちは楽しみにしている。
7月3日には、なかよしグループごとの教室で、七夕会が行われた。
会の初めに、「泳ぐのが上手になりたい」「漢字をたくさん覚えたい」「たくさん友だちを作りたい」など、一人一人が短冊に書いた自分の願い事を言った。それを聞いたグループのメンバーからは、温かい拍手が起こった。そして、願い事を書いた短冊をグループごとの笹につけた。「ここにつけるといいよ」「こうやってしばるととれないよ」と高学年の子が低学年の子に声をかけ、微笑ましい様子が見られた。低学年の子は、「ありがとう」と高学年の子にお礼を言っていた。お礼を言われた高学年の子は、照れながらもうれしそうであった。
その後は、6年生が考えたゲームをみんなで楽しんだ。最後は、おいしいスイカをみんなで食べた。6年生のリーダーシップのもと、どの子も笑顔いっぱいの楽しい会になった。
なかよしグループの活動を企画し、運営するのは大変な仕事である。そのために放課や授業後の時間を使っている。他の学年が喜んで楽しんでくれる姿を見るのが6年生にとってかけがえのないものになっている。また、5年生にとっては、全校のためにリーダーシップをとり活躍する6年生の姿は憧れでもある。活動後の日記には、6年生への感謝の気持ちがたくさん書かれていた。
これからも6年生が企画・運営する楽しい会が予定されている。子どもたちの明るく笑顔いっぱいの姿を見られるのが楽しみである。