モラルBOX日記

【常滑市立鬼崎中】福祉施設訪問を通して

公開日
2014/07/16
更新日
2014/07/16

ちょっといい話

 1年生の総合的な学習の時間で、福祉について学習しています。常滑市地域包括支援センターの方々をお招きして「認知症サポーター養成講座」を受け、「認知症」について基礎知識を学んだり、実際の介護に必要な対処法を学んだりしました。また、市内26カ所の福祉施設をグループに分かれて訪問し、福祉の現場を体験しました。掃除のお手伝いをしたり、昼食を一緒に食べたり、車いすの使い方を学んだりと貴重な体験をしてきました。生徒たちの表情も充実感に満ちあふれていました。
 その日の夜、一本の電話が学校にありました。日中お世話になった福祉施設の方からでした。その内容は、「今日は本当に、楽しい時間を過ごさせてもらいました。入居者も笑顔が絶えずとても喜んでいました。ありがとうございます。また、個人的な話ですが、我が子との交流ができ、我が家としてもとてもよかったです。」とのことでした。実は、母親の働いている施設に自分の子どもが訪問していました。家族の絆も深まった福祉施設訪問でした。