モラルBOX日記

【設楽町立津具小】 心の推進活動

公開日
2014/12/05
更新日
2014/12/05

情報モラル教育実践(モラルBOX掲載用)

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「心の教育推進活動」
1 子どもたちから生まれた朝の「あいさつ運動」
昨年は児童会執行部が、各教室を回りあいさつをする「あいさつ運動」があった。今年は、そのさわやかな取り組みを覚えていた1年担任が、「友達をつくりたいなら、明るいあいさつからだよ」と伝えると、朝の支度を終えた子どもたちの中から進んで、職員室や他の教室にあいさつに出かけることが始まった。「あいさつ運動」は1年生から児童会に伝わり、「ハッピーあいさつ運動」という名称で広がりを見せている。
本校には、登下校中に止まってくれた車にていねいにお辞儀ができる子が多くいる。見知らぬトラックの運転手の方がその純粋さに心打たれ、わざわざ電話で知らせてくれたこともあり、子どもたちは自信をもってあいさつができ地域の明るさづくりに貢献している。
2 社会福祉施設への訪問や地域を大切にした遠足の企画
介護施設「偕楽園」への訪問は、毎年、目的や内容を吟味しながら、3年生と5年生が訪問している。1・2年生の遠足でも、地域を歩いて巡る遠足の内容に「偕楽園訪問」を組み込むことも多く、お年寄りとの交流を大切にしている。施設に勤める保護者の力も借りながら、臨機応変に対応できる地域のよさを生かして充実したふれあいができている。
遠足は、自分たちの足で地域の農家や施設を歩きながら探究し、地域への愛着を深める活動を大切にしている。
3 地域ぐるみの資源回収
6月には、PTA活動として、リサイクル活動を通して資源の大切さに気づく活動を行っている。早朝から職員と保護者が一丸となり、全ての地域を回り、新聞や雑誌、ダンボールを集め、業者の大型トラックに積み込む。家によっては一年分の資源を集めて軽トラックなどで運んでくれることも多い。地域の人とふれあうよい機会にもなり、ボランティア活動をがんばる親の後ろ姿を見ている子どもがいるので、この活動の様々な価値を感じる。