【田原市立清田小】 大人といっしょに使おう
- 公開日
- 2014/07/28
- 更新日
- 2014/07/28
情報モラル教育実践(モラルBOX掲載用)
◯ねらい
・インターネットには、不正で危険なページがあることを知り、大人と一緒に使わなければならないことを知る。
・不適切な情報が表示された場合の対処法を理解する。
◯児童の実態(4年生21名)
家庭でインターネットを使っているかという質問に対し、自由に使っているという子は9人、家の人と一緒に使うという子が3人、興味がなく使ったことがないという子が7人、家の人に使ってはいけないと禁止されている子が2人であった。子どもだけで自由に使っている子に、おかしなサイトにジャンプしてしまったり、気持ちの悪いページが開いてしまったりした経験はないか尋ねると5人があると答えた。どの子も家の人がいない時に使っていたため、すぐに電源を切ったということだった。
◯実践(授業の様子)
夏休み前の生活指導の中で明らかになったインターネットの使い方の実態を踏まえ、道徳の授業で「安全なネットの使い方」を学習した。
映像クリップ(1、誰もいないのを確かめてコンピュータの電源を入れるワタル 2、「ひみつのへや」のリンクをクリックすると不気味な画面が・・ 3、不気味な画面を閉じても変な画面が次々と表示される 4、なすすべもなく泣いてしまうワタル)を視聴し、話の流れを振り返りながら、自分たちの経験を出させ、おかしなページが表示されたらどうすればいいのか、インターネットを使うときはどうすればいいのかを話し合っていった。
◯児童の感想
「今まで、自分一人で音楽を聴いたり動画を見たりしていたけど、全部が安全なサイトとは限らないので、必ず家の人と一緒に見るようにしたい」「変なページが出てきたら怖いので、家の人がいるところでインターネットを使うようにしたい」などの感想が出された。また、夏休みに入る前に、家の人とインターネットを使う時のルールを決めることを約束した。