モラルBOX日記

【豊橋市立本郷中】 情報モラル     〜生徒・職員で学ぶ〜

公開日
2014/08/22
更新日
2014/08/22

情報モラル教育実践(モラルBOX掲載用)

 近年、携帯電話やスマートフォンを利用する生徒が増えています。ある学級のアンケートでは、学級の約5割が携帯電話やスマートフォンを持っていることが分かりました。また、携帯電話やスマートフォンを利用する際に、約4割の生徒は、親と約束をしていないということも分かりました。携帯電話やスマートフォン、インターネットに関するトラブルは、年々増えてきています。生徒一人一人が情報モラルを意識し、トラブルに巻き込まれないようにしなければなりません。
 本校では、情報モラル教育として、毎年「防犯教室」を全校生徒対象に実施しています。講話の中で、「軽い気持ちで書き込んだ内容が、他にもコピーされ自殺にまで至ることもある。」と実際の事例をとりあげ、情報モラルの大切さについて具体的に教えていただきました。また、道徳の授業を活用し、携帯電話・スマートフォンを使用する時に起こるトラブルを例に挙げ、メールを送った人の気持ちと、読んだ時の気持ちについて考える機会をもち、携帯電話やスマートフォンに関する正しい知識や使い方について考えました。さらに、豊橋市で配付された使用ガイドラインを用いて携帯電話やスマートフォンの使用の約束を再確認しました。
 現職研修では、「安心ネットインストラクター」による講習会を職員全員で受講し、生徒たちを携帯電話やスマートフォンのトラブルから守る有効な方法を学ぶ予定です。
 これから情報社会を生きる生徒たちが、情報モラルを意識して、正しい判断・正しい行動がとれるようにするためにも、家庭・学校・地域で協力して生徒たちを守っていけるようにしていきたいです。

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