モラルBOX日記

【北名古屋市立五条小】情報モラル教室 『安全に正しく利用しよう』

公開日
2014/08/18
更新日
2014/08/18

情報モラル教育実践(モラルBOX掲載用)

 本校では6年生と保護者を対象に情報モラル教室を行っています。本年度は株式会社DeNAの方を講師にお招きし、「子どもたちのネット利用とトラブル回避について」という内容で、インターネットやメールに潜む危険についてお話をしていただきました。

○ 夜遅くまでメールやゲームをすることで生活習慣が乱れ、授業に集中できなくなります。また、オンラインゲームで高額な課金を請求されることがあります。家族でルールを決めて使うことが大切です。
○ 冗談のつもりだった、ちょっとした悪ふざけ…そんなことから他人の心を傷つけてしまいます。相手の表情が見えないネットの世界では、言葉をよく選ぶことが大切です。また、一度ネット上に流れた情報は決して消えることはありません。
○ 出会い系サイトを通して犯罪に巻き込まれそうになった。ネット社会はあなたの友達とつながっていますが、同時に世界中の人たちともつながっています。顔の見えない相手とのやり取りは要注意です。

 児童のほとんどが何らかの形でSNSを利用しており、身近なものから犯罪やトラブルに巻き込まれる事例に、終始真剣な顔つきで授業を受けていました。

(児童の感想より)
 インターネットはとても身近にあって便利だけど、とてもこわい部分もあるということがわかりました。文字だけで会話する道具なので、相手がどう受けとめるかをしっかり考えずに送信して、相手を傷つけてしまうことが、こわいと思いました。

 私は電話やメールはできないけれど、アイポッドを持っていてアプリをとってLINEやゲームをしています。今回の授業で、サイトにアクセスしたり、LINEなどをしたりするときも相手とのコミュニケーションが大切だとわかりました。

 私はお母さんのスマホでゲームをしています。そのときお母さんから「アイテムは絶対買っちゃだめだよ」と言われます。その言葉にはとても大切な意味がこめられていたことを今回の授業で知ることができました。