【豊橋市立牟呂小】サツマイモ大きくなあれ〜1年と6年とのたて割活動を通して〜
- 公開日
- 2014/08/22
- 更新日
- 2014/08/22
ちょっといい話
6月19日、1年生133名と6年生111名で、サツマイモのつるさしをしました。まず、学校の体育館で、サツマイモ名人の先生から苗の植え方の手順やポイントについて、いろいろ丁寧に教えてもらいました。それから、事前に用意したペットボトルをもって、畑へ行きました。6年生は1年生の2〜3倍の量の水や畑に立てる看板も率先して運んでくれました。きびきびと動く6年生の姿がとてもたくましかったです。
つるをさすときには、6年生が「土をたくさん掘ると畝が崩れちゃうから、優しくね。」や「水は葉っぱよりも茎のところにやったほうが、サツマイモが元気に育つよ。」などと声をかけながら、1年生の手助けをしていました。1年生を気遣い、やさしく教えている6年生の姿をたくさん見ることができ、とても心が温かくなりました。苗植えが終わった後、1年生と6年生でサツマイモが元気に育つようお祈りをしました。1年生の男の子が手を合わせながら「大きくて大きくてあま〜いサツマイモができますように。」とお願いをしている姿には、思わず笑みがこぼれました。どんなサツマイモができるのか、今からとても楽しみです。
振り返りでは、子どもたちから「お兄さんが一緒にサツマイモの苗を植えてくれたから、すごく嬉しかったよ。」や「分からなくて困っている時に、お姉さんがやさしく教えてくれたんだ。」などの、6年生に感謝している声をたくさん聞くことができました。掃除や休み時間に交流している1年生と6年生の仲が、さらに深くなったと感じるようになりました。