モラルBOX日記

【弥富市立白鳥小】 「ケータイ安全教室」

公開日
2014/09/01
更新日
2014/09/01

情報モラル教育実践(モラルBOX掲載用)

 5年生になると携帯電話やスマートフォンを持ち始める児童が少しずつ増え、そうした機器を通したトラブルも身近なものとなってきています。そこで、本校では情報モラル学習の一環として通信会社から講師の方に来校していただき「ケータイ安全教室」を5年生を対象に毎年実施しています。
 通信機器の進歩とともにトラブルの内容もだんだんと複雑化し、「ケータイ安全教室」の内容も複雑なものとなっています。社会の変化に対応しつつ、これから携帯電話やスマートフォンを持つ入門期の参考として、安心・安全な使い方、基本的なルールやマナーについて学んでいます。
 今回の教室では、アニメーションを見たりスライドを使ってクイズに楽しく参加したりすることを通して、携帯電話やスマートフォンを使用するマナーや気軽に使うことによる危険性を学びました。特に身近な年頃の主人公が登場するアニメーションは、わかりやすく危険性が実感できました。
 「小さな行動が大きな事件につながるとは知らなかった」「携帯電話は、知らない人たちと簡単につながることがわかった」「一度スマートフォンに書き込んだことは絶対に消すことができないことを知り、怖くなった」といった感想がたくさん出ました。そして、十分な注意が必要であることを学びました。
 便利で楽しい道具の危険性を学ぶ「ケータイ安全教室」。保護者の方も一緒に参加していただいています。今後もここで学んだことを大切に、また、家庭と共通意識をもって連携しながら情報モラル教育に取り組んでいきたいと思います。