【一宮市立大志小】親しめる図書館をめざして−「切り紙教室」を通して−
- 公開日
- 2014/10/03
- 更新日
- 2014/10/03
ちょっといい話
本校では、豊かな言語力と感性をもつ児童を育成するために読書活動の充実を図っています。「おはよう読書」「校内読書郵便」「ペア読書」「読み聞かせの会」「親子読書会」など多くの取り組みを行っています。また、6月、10月、3月の第3日曜日を「大志小 家読(うちどく)の日」に設定し、家族で一緒に読書をしてもらい、家族のきずなを強めてもらう取り組みも行っています。
さらに、学校の図書館に親しみ、気軽に利用してもらうための取り組みも行っています。9月は毎昼放課の時間を活用して図書館で「切り紙教室」を実施しました。最初は図書館担当の教員や図書館司書が作り方を指導していましたが、その後は図書委員会児童やボランティアの児童が中心となって会を進め、切り方や折り方、模様の作り方などを参加児童に丁寧に教えています。6年生の児童が低学年の児童に進んで教えてあげている姿はとても心温まる思いがします。参加は自由ですが、すでに延べ200人以上の児童が参加をし、素敵な作品を作り上げることができました。参加した児童からは、「とてもかわいくできたので、もっとほかの模様も作ってみたい」「1年生の子から先生と呼ばれてうれしかった」などの感想が聞かれました。でき上がった作品は、今後計画している「絵本教室」や「グリーティング教室」の作品と一緒に展示をし、児童や保護者の方にも見てもらえるよう計画していきたいと考えています。