モラルBOX日記

【津島市立高台寺小】なわとび名人をめざして

公開日
2014/11/13
更新日
2014/11/13

ちょっといい話

本校では、毎年冬に「なわとびタイム」があります。
児童は2時間目の終わりのチャイムが鳴ると一斉に外へ出て、準備運動をします。レベルによって20級から1級まで、さらに上級者は初段から10段までの30段階の全校統一したなわとびカードを使い、技と跳ぶ数を決めています。今ではその上の「名人位や達人位」もできました。
はじめは跳び方がぎこちない1年生も、6年間でずいぶん跳べるようになります。なわとびカードはもち上がって使っているので、自分の級や段を他の児童と比べることもできます。1月から3月初旬まで、水曜日と金曜日の長い休み時間に「検定」という昇級試験を行います。教師や体育委員会児童が見守る中で、週に1度だけ挑戦できます。
目標を達成した児童は跳び上がって喜び、引っかかってしまった児童はすぐに次の検定を目指して猛練習に励みます。全校でいっしょにやることで、努力することや競い合うことを体で覚えていきます。段をとった児童は、毎週全校朝会で校長先生から記録賞を受け取ります。他の児童もそれを見て、いっそうやる気を高めます。また、昇降口のホワイトボードに有段者の名前を掲載し、意欲を高めています。
この冬も、本校児童の熱いチャレンジが見られます。