モラルBOX日記

【津島市立暁中】ネットの恐ろしさ

公開日
2014/11/13
更新日
2014/11/13

情報モラル教育実践(モラルBOX掲載用)

 中学校に入学してから3か月。人間関係にも少しずつ変化が生まれてくる頃です。さらにこれからの夏休みで心配されるのが、顔の見えないネット上のトラブルです。そこで、学年集会を企画し、ネットを使っていくうえで気を付けないといけないこと、ネットの恐ろしさについて学ぶ機会にしました。
 まず、生徒たちにとって身近な「LINE」をめぐるトラブルについて話がありました。たとえば、いわゆる「既読スルー」から発展するイジメであるとか、タイムラインに友人の写真や個人情報を載せることで起こりうるトラブルなどについてです。生徒たちは真剣に話を聞いていました。
 次に、愛知県から配布されているパンフレットなども使い、具体的なトラブルの事例が話されました。無料のゲームアプリをダウンロードして遊んでいたが、課金が必要になるトラブルや、他人になりすましてアイテムを違法に得ることで、中学生も逮捕されてしまう事態になってしまったケース。コミュニティサイトで知り合いになった相手に会いに行って、性犯罪に巻き込まれてしまうケースなど、生徒たちが思っている以上に深刻なケースになることがあるということがわかったようでした。
【生徒の感想】
・ただの冗談でしたことが、周りの人も巻き込むようなひどいことになるなんて思いもしませんでした。
・気軽にほかの人のメアドとか、IDとかを教えてはいけないんだと思った。
・中学生でも逮捕されたり、犯罪に巻き込まれることがあるなんてこわい。