【岡崎市立矢作北小】 地域の方と一緒に米づくり
- 公開日
- 2014/11/11
- 更新日
- 2014/11/11
ちょっといい話
本校では、毎年5年生が学年田でもち米を育てています。地域の方々に教えていただきながら田植えや稲刈りなどの米づくりを体験します。
今年も、5月に農家の見学に行き、トラクターなどの米づくりにかかわる機械に実際に乗せていただいたり、苗の育つ様子を見せていただいたりした後、代かき・田植えを行いました。収穫期になっての2度の台風の被害が心配されましたが、無事に10月21日に稲刈りを行いました。鎌の扱い方や稲束の縛り方など、初めて経験する子供たちに地域の方々が手をとりながらこつを教えてくださり、子供たちも「大変だけど、楽しい。」と作業に精を出していました。刈り取った稲は運動場に運ばれ、ハザにかけて干されました。
30日には、農家の方のコンバインで脱穀を行いました。次々と投入される稲から穂がなくなっていくのを見て、機械の仕組みを見ようと覗き込む子や、軽くなった稲束に「これなら、たくさんお米がとれたね。」と笑顔をうかべる子がたくさんいました。
このもち米は、11月14日に行われる「ふるさともちつき大会」で全校児童に振舞われます。おいしそうにお餅をほおばる子供たちの姿が見られることでしょう。