【新城市立千郷中】 秘密のお守りの正体は!?
- 公開日
- 2014/11/20
- 更新日
- 2014/11/20
ちょっといい話
11月15日(土)、本校の男子駅伝部は、地元の新城総合公園で行われた愛知県中学校駅伝大会に出場しました。出場50チーム中24位と健闘した駅伝部を支えた力の一つは、秘密のお守りでした。
大会の10日ほど前の11月4日(火)、小さな応援団が駅伝部員の激励に本校を訪れました。新城市立千郷中(ちさとなか)こども園の園児たちです。
生徒玄関に整列した部員たちに園児の皆さんが一斉に手渡したものは、黒くて小さいものでした。それは「カラスウリの種」です。この種を身につけると、とても早く走ることができるというのです。こども園の運動会では、そのおかげで、とても速く走ることができたそうです。小さな応援団に、男子中学生も笑顔で応えていました。
選手にインタビューすると、次のような声が返ってきました。
「最近、速く走れるようになった気がします」
「期待に応えられるようにします」
「自己ベストを4〜5秒縮めたいです」
「お守りを持って、タイムを10秒縮めます」
「みんなのためにがんばります」
「先輩や他校の選手に負けないよう、自己ベストを出します」
実は、この激励にはもう一つのつながりがありました。千郷中こども園の保育士のお一人に、市内他校の駅伝部員の保護者がみえたのです。残念ながら県大会に出場できなかったお子さんの学校から、新城市の代表として出場する本校への激励の意も込められていました。ありがとうございます。
多くの皆さんの応援を受けて走った選手たちは、大会を終えて、次のそれぞれの目標に向かって、また走り始めました。