モラルBOX日記

【安城市立桜町小】自然の恵みを感じる心を育てる栽培活動

公開日
2014/11/20
更新日
2014/11/20

ちょっといい話

栽培活動は、生活科や理科の授業で扱う植物をはじめ、その他にも各学年で野菜などを決め、1年間を通して、植物を育てています。これには、『街中で周りに田畑が皆無に近い環境の中で育っている子どもたちに、四季の変化や自然の恵みを感じてほしい。』という願いがこめられています。
1年生では、「アサガオ」を育て、観察します。大切に花を育て、咲いた時には笑顔があふれていました。2年生は、夏野菜を一人一鉢で育てます。自分が育てる野菜を選び、世話を任されたことで、愛着をもって取り組むことができています。3年生では、2年生から育ててきたソラマメの収穫、秋には、トウモロコシの収穫を体験し、それぞれの味覚を楽しんでいます。買ってきたものより、あまくておいしいと評判です。4年生では、ツルレイシを育てて、観察します。どんどん伸びていくツルに興味をもって育てることができています。5年生では、4年生から育ててきたタマネギとニンジンを自然教室のカレー作りで活用します。自分たちで育て、収穫した野菜を使うことができ、また思い出深い行事となっています。6年生では、春から夏にトウモロコシを栽培します。「トウモロコシはどうも苦手・・・。」という子も自分たちで育てたものなら食べられます。
6年間の栽培活動を通して、栽培時期や四季「旬」を身近に感じ取る心が少しずつ育まれています。