本校の魅力ある学校設計事業のひとつに「安心安全な学校づくり」があります。10月24日（金）、25日（土）には、児童、保護者、地域の方、学校職員の参加により、第２回八ツ田小学校区防災宿泊訓練を実施しました。
　　消防署の支援を得て、濃煙体験訓練やAED使用訓練をしたり、知立市役所の支援を得て、給水車からの給水や非常食体験をしたりしました。子どもたちは、非日常な場面での対処方法など、多くのことを学びました。また、体育館に寝袋や毛布で宿泊した児童と参加者は、南陽区やおやじの会の協力による炊き出し、バーベキューで体を温めたり、学区に住む音楽家によるミニコンサートでリフレッシュしたりできました。さらに、防災ゲームで非常時に役立つ物を考えたりと充実した時間を過ごすことができました。
　　「聞いたことは忘れる、見たことは覚える、したことは身につく」と言われます。こうした体験活動を通して、防災・減災についての知識やスキルを身につけ、地域の皆さんと一緒に、コミュニケーションを図ることは、子供たちにとって、とても有意義な事業と考えています。