【津島市立藤浪中】 ひとりの少女の行動力
- 公開日
- 2014/12/01
- 更新日
- 2014/12/01
ちょっといい話
Memory あの日の記憶を未来の希望に
〜 3.11復興支援募金 今だからこそ私たちがすべきこと 〜
少女は、小5の3月に、愛知県津島市で、大きな横揺れの地震を体験しました。
その後、中2の夏休みに、東北宮城の奇跡の一本松から、バスで気仙沼へ向おうとしていたとき、地元紙の記者から取材を受けました。
「なぜ、ここに来たのですか?」
そのとき、「児童会長として募金活動を行ったとき、いつか現地を訪れたいという願いがようやく叶いました。」と答えたそうです。
自らの目で見た地震の爪あとは、あのときとほとんど変わっていませんでした。
その後、彼女は生徒会役員となり、「ぜひ、被災された東北の人たちのために、もう一度、募金活動がやりたい!」と顧問の先生や生徒会の仲間たちに訴えたのです。
そして、全校朝礼の場で、「遠い地の知らない人のことである前に、私たちは日本という1つの仲間であり、繋がっています。“今さら”ではなく、“今だからこそ”協力し、被災地の更なる復興に向けて、今回募金活動を行います。ご協力をお願いします!!」と呼びかけました。