教室が一瞬にして笑顔でいっぱいになります。生徒がいいとこ見つけカードを担任からもらった時です。本校では、「友だちのいいとこ見つけ」に取り組んで３年が経過しました。年間一学期と二学期の２回、道徳・学活・総合の時間で実施しています。
＜担任のつぶやき＞
○カードを生徒手帳にはさんだり、ふで箱にしまったりと、大切に保管している生徒がいた。もらって嬉しかったからだと思う。男女の仲も良いし、いい表情をしている。
○不登校の生徒に対して、「いつもの○○ちゃんの笑顔、また見たいな！学校で待ってるね！」とあたたかいコメントがあった。もらった生徒も書いた生徒も嬉しくなると思います。
○普段は口が悪く「バカ、アホ」など平気で言ってしまう子が、普段言えないようなことを、とても丁寧な言葉でとても細かいところを見つけて書いていた。照れくさくて「ありがとう」が言えないような子にとても良い機会である。
＜生徒の感想＞
★普段一緒にいてもわからなかった友達のよさを知ることができたし、その子の優しさを感じることができました。カードをもらって、「こんなふうに思ってくれているんだ」とか「こんなところを見ててくれているんだ」って、知ることができてうれしくなりました。このカードは、みんなを笑顔にさせるすごいカードだ。気分が沈んだときは、このカードを見てポジティブシンキングになれるようにずっとずっと、とっておきたい。
★もう、すごくもらったときは嬉しくて、わたしはこんなにたくさんいいところがあるんだなぁと気付くことができ、良かったです。友達のいいところを前よりもたくさん見つけられてよかったです。