【小牧市立光ヶ丘中】 テーマ 「人によって違う」
- 公開日
- 2014/12/09
- 更新日
- 2014/12/09
情報モラル教育実践(モラルBOX掲載用)
携帯電話やスマートフォンは、とても便利なツールであるが、使い方次第では、トラブルを生むこともある。そこで、トラブルを回避するために「LINE」を題材にして授業を行った。
<授業の流れ>
1 「夜、遅い時間と言えば何時からですか」→「12時」「10時」「8時」「午前3時」
遅い時間という感覚も人それぞれであることを知ることができた。
2 「おとなしいね」「個性的だね」「まじめだね」「おもしろいね」「マイペースだね」と書いたカードを嫌な順に並べた。周りと話し合ってみると、自分では嫌だと思わない言葉でも、相手にとっては嫌な気持ちにさせることがあることがわかった。
3 携帯電話やスマートフォンで「すぐに返事がない」「なかなか会話が終わらない」「知らない所で自分の名前が出ている」「話をしている時に携帯電話・スマートフォンを使っている」「自分が一緒に写っている写真を公表されている」と書かれたカードを嫌な順に並べた。この場合でも嫌なことは人によって違うことに気づいた。
4 携帯電話やスマートフォンは文字だけで、相手の顔が見えないので、相手の嫌がることに気づきにくい。だから相手の気持ちをよく考えて伝えることが必要であることに生徒は気づくことができた。その後、今後どのようなことに気をつけて携帯電話やスマートフォンを使っていきたいかを発表した。