【大府市立大東小】人権に関する講話
- 公開日
- 2015/03/11
- 更新日
- 2015/03/11
ちょっといい話
大東小学校では、12月4日〜10日の人権週間に合わせて、校長先生から人権についての講話を聞き、全校で人権や権利と義務について考えました。
まず、校長先生から「ノーベル平和賞を受賞したマララさんが、イスラム過激派武装勢力に銃撃されながらも、一命ととりとめ、女子教育の権利やすべての子供が学校に通えるようになるように訴え続けている。」というお話を聞き、人種差別や男女差別について知りました。さらに、子どもたち自身の問題として、「全ての人(人権)は法律で守られていること。しかし、権利が守られるためには義務を果たす必要があること。全ての人が規則やルールを守ると幸せに暮らすことができるということを踏まえ、子どもたちの身近な問題として、意地悪や悪口などを言っているのは、人権を傷つけており、義務を果たしていない。だから、友達や周りの人と仲良くしたり優しくしたりすることで、自分の権利が守られる。」というお話を聞き、人権を守るための方法について考えました。最後に、人権週間の重点目標である『考えよう 相手の気持ち 育てよう 思いやりの心』という言葉で話を終えられました。その後、各学級で「わたしのいもうと」や「かっくん」など人権に関する絵本の読み聞かせ、DVD視聴、人権に関する標語の作成や「心の木(してもらって嬉しかったことや良いことをしている人を見つけ、花の形の画用紙に記入し、掲示板に貼っていく活動)」などの活動を通して、子どもたちは人権についての考えを深めることができました。