【春日井市立藤山台小】「わくわくあそびランド」に込められたバトンパス
- 公開日
- 2015/01/21
- 更新日
- 2015/01/21
ちょっといい話
2年生が1年生を招待して、「わくわくあそびランド」を開きました。
お店屋さんの看板・ゲームで使うもの・景品など、どれも工夫を凝らしてきれいに作りました。また、当日はルールの説明をしたり呼び込みをしたりして、一生懸命お店の運営をしていました。
会の後、1年生は「楽しかった。またやりたい。」「2年生がとても親切にやり方を教えてくれたよ。」と話していました。2年生は「1年生が喜んでくれたのでうれしかった。」「みんなと協力してできたのでよかった。」と感想を話していました。去年は招待される側だった2年生も、今年は招待する側になりました。どうしたら1年生が喜んでくれるかを考えて、準備をしたりお店屋さんを運営したりする姿は頼もしく、成長を感じました。
この数日前に、縦割り班で6年生が中心となって計画・準備・運営をした「藤小フェスティバル」が開かれました。2年生は、6年生が工夫したあとを見て、2年生なりにそのノウハウを学び、「わくわくあそびランド」に取り入れていたのです。
こうした行事の伝統やノウハウのバトンパスが子どもたちの経験となり、成長につながっていきます。今の1年生が2年生になったときには、きっと素敵な「わくわくあそびランド」を開いてくれることでしょう。